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自動車はこれでいいのか(その4)
無免許運転の起こす事故は、京都府亀岡市の小学生事故が印象的なように、悲惨なものが多い。さらに加害者は、無免許がばれるのが怖いという本末転倒な理由で、ひき逃げ、当て逃げ、暴走事件に発展する。つい5月の末ごろにも、福岡県飯塚市で、無免許で飲酒運転していたところを、パトカーに追跡され、信号停車中の車にぶち当たりその後反対車線を逆走して正面衝突するという醜態を演じている。 無免許運転をほぼ根絶することも、あっけないほど簡単である。 免許証に電子チップを埋め込んで電子カードにする。 自動車に、この電子免許証を差し込まないとエンジンが作動しない「インターロック」を義務化する。期限は次回の車検まで。 以上である。 これで運転免許が差し込まれていないと運転はできないので「免許証不携帯」もなくなる。また、電子チップの容量は大きいので、違反記録やいつ差し込まれいつ抜かれたかという記録もたぶん電子化以降返納されるか免許所持者が死ぬまで集積可能である。 つまり「免停」中の免許証では「この運転免許証は効力停止中です、運転はできません」とやさしい女性の声あるいは谷原章介のような男性美声で「お知らせ」してくれ無慈悲にエンジンはかからない。 交通違反切符情報もチップに書き込まれるので、ドライブ途中で警察の取り締まりで減点されて「免停」になると、そこで「ジエンド」で実に情けないことになる。 車の読みとり記録には「誰がその時間運転していたのか」が残るので、速度超過自動取り締まり機(レーダー)」に写されて「その時運転していたのはオレじゃない」と言い逃れすることはきわめて難しくなる。 同じ「インターロック」というひとつながりの回路なので、「呼気アルコール検知装置」と同時導入が望ましい。運転席のデザインは多少「ダサく」なるが、それはメーカーが解決してくれるだろう。 「身代わり」として他人の免許で運転できるじゃないかという心配は、イグニッション始動時に暗証番号を求めてもよい。 運転者は事故を起こせば「危険運転致死傷罪」、取り締まりでの発覚では別の重罪に問い、免許証を貸した人間には有効な「盗難届」がない限り運転者と同じか、より重い罪[無免許運転教唆」とかを新設すればよい。