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【コラム】身体の後ろ側を使う(3)太腿の後ろを使う(ハムストリングス) | Team-PCS
太腿には、前側、後ろ側、内側、外側と 様々な筋肉がついています。 太腿の後ろ側の筋肉を、ハムストリングスといいます。 外側にあるのが大腿二頭筋(だいたいにとうきん)。 内側にあるのが半腱様筋(はんけんようきん)、 半膜様筋(はんまくようきん)といいます。 これらの総称が「ハムストリングス」です。 後ろ側がアクセル、前がブレーキ ハムストリングスは、脚を後ろに振り出す筋肉です。 歩く、走るなど、前に進むときに働きます。 つまり、アクセルのような働きです。 たくさん走った次の日に、 太腿の後ろ側に張りが出るのは、 このハムストリングスが働いたからです。 一方、太腿の前面の筋肉(大腿四頭筋)は、 身体が前に出るのを止める、ブレーキの働きがあります。 走っていて、急にストップするときは、 膝のあたりに力を入れて踏ん張ります。 このときに使っているのが、大腿四頭筋です。 車の運転であれば、前に進むときにブレーキは踏みません。 しかし身体に関して言えば、 ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる、 そんな状態がしばしばあるようです。 太腿の筋肉の付き方 太腿の前側は、不要なときには働かず、なるべく弛んでいる、 そういった身体の使い方が望ましいです。 まずは、立った状態で、自分の太腿の前側を触ってみてください。 力が入って固くなっていますか?それとも柔らかいままですか? もし力が入っている場合は、爪先に前に体重がかかっていませんか? 体重のかかる位置を確認しながら、 力が入らない立ち方を探してみてください。 自分の太腿を触って、 前と後ろの筋肉の付き方を見てみましょう。 どちらが多いでしょうか? 後ろが6、前が4ぐらいで、後ろが多いのが理想です。 前からだと細く見える太ももが、 椅子に座ると後ろ側の筋肉が横に広がり、太く見える。 運動をする身体としては、これが理想です。 例えばイチローの腿は、一見スリムに見えるのに、 椅子に座るとかなり太く見えます。 これは、後ろ側のハムストリングスが発達しているからでしょう。 太腿の後ろ側を使うには? 太腿の、前側ではなく後ろ側を使うには、 どうしたらよいのでしょうか? これもやはり、頭の位置が重要です。 頭が前に出ると、重心も前に寄りますから、 太腿の前の筋肉が働きます。 立っているときだけではなく、 歩くとき、階段を上るときなど、