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【コラム】前鋸筋を使う(5)前鋸筋を働かせるコツ | Team-PCS
前鋸筋は、脇腹の肋骨と肩甲骨の裏をつなぐ、 意識して動かすことが難しい筋肉です。 しかし、この前鋸筋をうまく使うことで、 力強く、そして正確に、腕を使うことができます。 今日は、その前鋸筋を働かせるコツをお話しします。 前鋸筋を動かすエクササイズ まず、前鋸筋が動いていることを感じてみましょう。 仰向けに寝て、腕を「前へならえ」のように 前(寝ているので上)に突き出します。 このとき、肩が地面に付いているのを確認します。 この状態から、腕を5センチぐらい、 前(上)へ伸ばそうとしてみてください。 首は地面につけたままですが、 肩が地面から離れていきます。 このとき片方の手で、もう片方の脇の下の あたりに触れてみると、 肋骨のあたりの筋肉に力が入るのが 感じられるのではないでしょうか。 これが、前鋸筋です。 前鋸筋を働かせるコツ 1. 脇の下を意識する 2. 親指を下に向ける (=前腕を回内する=橈骨を入れる) 1. 最初は難しいでしょうから、 左手で右の脇の下を触って(逆でも可)、 前鋸筋や肩甲骨の動きを確認すると良いでしょう。 肩甲骨が動いていれば、前鋸筋も動いていると 考えてOKです。 2. 例えば、机の上のものを取るとします。 このとき、何も考えずに腕を伸ばすのではなく、 親指を下にしてから腕を伸ばしてみます。 すると、腕を伸ばした方に頭が動きにくくなり、 体の軸を保ったまま、腕を伸ばせるのでは ないでしょうか? これは、以前紹介した「橈骨を入れる」という 腕の使い方のコツにもつながっています。 (腕を力まずスムーズに操るコツ(1) 橈骨を意識する) 前鋸筋には、 「力が入っている!」 という感触は、あまりありません。 ですが、これまで説明してきたように、 腕を扱う上で、とても重要な筋肉なのです。 スポーツをする際に、 腕ではなく脇の下を意識してみる、 それだけでも、ある程度の効果を 得ることができるでしょう。 試してみてください。 Fujimoto 参考 肩のインナーマッスル:前後運動