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【コラム】前鋸筋を使う(2)前鋸筋を使わないとどうなる? | Team-PCS
前鋸筋は、脇腹の肋骨と肩甲骨の裏をつなぐ筋肉です。 しかし、大腰筋のように、意識して動かすのが 難しい筋肉でもあります。 前鋸筋が使われていないと、 どうなってしまうのでしょうか? 前鋸筋が凝り固まると? 前鋸筋は、腕を体の前や横に出し、 また腕を上に挙げる筋肉です。 ここが固まっていると、 腕を前や上に動かそうとしたときに、 逆に引き戻されてしまいます。 前鋸筋や広背筋が凝り固まっているときに、 無理に腕を上げようとすると、どうなるでしょうか? 肩の三角筋に大きな負担がかかり、 肩を痛めてしまいます。 これが四十肩の仕組みです。 (参考:【コラム】四十肩はなぜ起きる?(1)) 前鋸筋を使わないと? 凝り固まるとまではいかなくても、 前鋸筋を使えていない人は多いです。 (むしろ、使えている人の方が少数派です) この場合、肩や腕の動きは、どうなるでしょうか? 前鋸筋を使わなくても、腕を前や横に出したり、 腕を上げることは可能です。 しかし、身体のコアである胴体の力ではなく、 肩や腕の力に頼ることになります。 従って、疲れやすく、また疲れによって 「力」も「正確さ」も失ってしまいがちです。 また、肩は精神の影響を強く受けます。 肩に頼る動きをしていると、プレッシャーがかかる場面で、 普段通りの力を発揮することが、とても難しくなります。 ここ一番の勝負強さというのは、メンタル面だけでなく、 身体の使い方も影響してくるのです。 まとめます。 前鋸筋が使えていないと、 肩を痛めやすい 疲れやすい プレッシャーの影響を受けやすい といったデメリットが考えられます。 逆に、前鋸筋が使えれば、 肩を痛めにくい 疲れにくい プレッシャーの影響を受けにくい というメリットが得られるのです。 次回は、前鋸筋の「腕を上げる」働きについてお話しします。 Fujimoto →前鋸筋を使う(3)前鋸筋で腕を上げる 関連: ・【コラム】大腰筋(1) 大腰筋とは? | Team-PCS ・【コラム】四十肩はなぜ起きる?(1)肩が痛くなるしくみ | Team-PCS