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頚椎捻挫に関して誤っているのは?☆スポーツ傷害-1問1答-☆第1回
※日本体育協会アスレティックトレーナー専門科目テキストを参考に出題。 【問題】 頚椎捻挫に関する以下の文で誤りはどれか。2つ選べ。 (1)頚椎捻挫とは頚部外傷のなかで、脱臼や骨折がなく、神経症状も生じないもののことである。 (2)頚椎捻挫の中でも筋損傷は、痛みが強く残りやすく、軽快しにくい。 (3)頚部の痛みだけでなく、上肢のしびれ、頭痛、吐き気、めまい、眼症状、耳鳴りなどが出現することがある。 (4)頸部捻挫による頚部痛は受傷直後に出現、ピークとなり、そこから徐々に軽快していくことが多い。 (5)頸部捻挫による様々な不定愁訴の発生には椎間関節に分枝する神経が交感神経幹とも交通を有することも原因と言われている。 ※解答は下です。 ====================== ====================== ====================== ====================== ====================== 【解答・解説】 正解: (2)と(4) 解説: (2) 日本体育協会アスレティックトレーナー専門科目テキスト「第3巻・スポーツ外傷・障害の基礎知識」では、「頚椎捻挫の中でも筋損傷は、湿布や消炎鎮痛薬の投与によって速やかに軽快する。」と記述されています。 (4) 頚部捻挫による頚部痛は受傷直後に出現することもあるが、受傷後数時間、あるいは翌朝に疼痛を強く感じることが多い。 理由としては滑膜の炎症が衝撃を受けてから数時間を経て出現して椎間関節の痛みを引き起こし、滑膜の腫脹も遅れて発現することが原因と考えられている。