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広告成果報酬型を徹底するとどうなるか? | 山口良介のブログ
広告業界の人ですが 私たちは少なからずとも広告という業態でメシを食っていますと...。 そういった中で近年、広告が見直されてますと....。 広告というと、儲かっているから打つといったイメージもある(確かにそれもある時もある)が、そもそもメーカーは商品を開発する予算に広告費を組み込んでいる。つまり商品の値段に「込み」で入っているということだ。 広告費は商品を買った人が払っている事になる。 この事実は知っているようであまり、知られていない。 広告費の削減といえども、広告・宣伝を全くしないわけにはいかない。 広告主としては、少ない予算で効果の高いを広告を打ちたいわけだ。 となった場合以前から話題にのぼる成果報酬型の広告である。ネットでは比較的成績がわかりやすいとはいえ、 ECサイトでもないかぎり、実際の「売れ行き」にどれだけ貢献したかというトレースは未だに難しい。 そもそも、売れている理由に広告がどれだけ貢献しているのかは、かなり疑問だ。 それが商品の良さなのか、広告の良さなのかわからないし...。 であれば、著作権のように売れた分だけ広告費が増えるという仕組みはどうだろう? これもダメだ。売れそうか売れなさそうかを広告会社が判断してしまう。 はなから売れなそうな商品は広告会社がお断り、というわけだ。 広告の影響力は昔ほど高くない となるといい商品に広告会社が殺到するという2極化が進むかもしれない。 売れるか売れないかを広告が左右するパーセンテージは昔ほど高くない。 なぜなら、商品の性能は均一化が進み、粗悪な商品というのはほとんど見かけない。 商品には非の打ち所もなく、かといって特筆すべき優位なところもない。 ということは新たな価値観を持った商品を多種類創りだせる企業がこれからは主役になる。 これからは、広告会社もついに「これは売れない」と言い切る時代が来るのかもしれない。 だめなものは、どんなに飾り付けてもダメなのだ。