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情弱とは情報の渦に翻弄される人のこと? ホントノ設立1周年記念エントリー | 山口良介のブログ
ホントノを起業して早くも1年が経過しました。 経った1年ですが状況の変化はめまぐるしいのと、 そしてまたいろいろと勉強になりました。 ホントノを起業するときに 「地域や、教育にこそITを」 というのが密かなスローガンでした。 そのうらには「弱者を強者にするのがITの可能性である」という 考えがあったのです。そしてそれを引き延ばすのが、ミッションではないかという奢りがありました。 反省しています。 では、弱者とは何を指すのでしょう? 子供でしょうか? それともデバイスを扱えないお年寄りでしょうか? 小学生も中学生も、LINEを駆使しています。 情弱とはなんでしょうか? 目が悪くて字が小さいからという理由で、スマホが扱えないお年寄りが、 情弱なんでしょうか? 1年前は実はちょっとそう思っていました。 ITは確かに瞬時に世界中の欲しい情報が手に入る状況を作ってくれました。 でも、結局「こういう情報が欲しい!」というリクエストをかなり強固にしないと、 今まで通り、情報発信サイドからプッシュされた情報がひたすら届くという図式と、それを裁くという図式は、 昔から変わっていないのではないでしょうか? 変わったとすれば裁く量がハンパない、くらいでしょうか? 情報が誰にでも平等に、かつ欲するモノはいつでも取り出せるというプラットホームは、 Google様がせっせとがんばったおかげで、だいぶ整った訳ですが、 情報を受け取る側の問題は、それとは別問題だったのです。 情報を自ら貪り食う人と、情報をプッシュからしか得ない人との差を、 スマホが縮めてしまったのです。 プッシュされた情報をむやみに貪り食う状況が整ってしまったのです。 ただ、その気になれば、この余りまくった情報を盾に、 戦える環境が整っていると言い換える事もできます。 ITは個人を最大化(エンパワーメント)するツールだと言われている。 もちろん今も、使う人によってそれはその通りかもしれませんが、 誰もがエンパワーメントするわけではないのです。 それは、おそらく今も昔も変わらないでしょう。 エンパワーメントする人は、ツールがなんであれ、その時代その時代でパワーを発揮するので。 話がそれました。 「弱者にこそITを」の弱者とはなんでしょう? この図式は実はIT黎明期から変わっていないのでしょう。