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教育の機会(企業編)専門性を学ぶ機会が最も重要だと思う | 山口良介のブログ
「企業がもしかしたらなくなるかもしれません。」という話をキャッチした記憶があります。思い出しました、この本です。(2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田 昌典 著) 企業が人を育てることはもはや不可能になってくるであるという。 いわく、世の中のサイクルが早くなり、1年から2年でプロダクツのサイクルが終わるのであれば、新入社員がようやくプロダクツを売る技術が習得されたという時に、そのプロダクツのサイクルはすでに終わり、もう次のプロダクツを売らなければならない状況だからだという。 優秀な社員は新入社員を育てるより、サービスやプロダクツを売る自動化システムをつくる方が労力も要らず、うまくいけばらくちんに利益を生み出すのでそちらに注力してしまう。新入社員にはそのシステムを見張っておけ、という役割を命じてしまうだろう。 また、日本式年功序列終身雇用システムに本当に優秀な人材は魅力を感じず、単純に独立(もしくは起業)してしまう。 そうなると会社は器でしかない。 会社が器(入れ物)でしかないのであれば、システムが会社となってしまい、人間味のない会社が増えていく。会社とは利益を追求するシステムであり、自己実現や夢、人々の欲求を満たす場所、共に汗して感動する場所とはほど遠いものになってしまう。 企業はどうするべきか? (c)gfpeck 大きな企業はそのシステムを逆手にとり、規模でなんとか社員をつなぎとめるしかない。 大多数の人は凡夫なので、システムが大きく、先進性があるかのごとく見えれば、個人ではできないことをやりとげる法人としての「規模メリット」によって、安心させるのです。 規模メリットを活かせない中小企業はどうすればよいか? 突出した専門性を極めるか、ローカルに根ざしたグローバルな争いに巻き込まれない領域で勝負する以外になくなってくる。これに関しても紹介した本にも書かれています。