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【Artpedia】パウル・クレー「色彩と線の魔術師」
パウル・クレー(1879年12月18日-1940年6月29日)はスイス出身、ドイツ人の芸術家。表現主義、キュビスム、シュルレアリスムなど当時の前衛芸術運動のさまざまなスタイルから影響を受けた個性的なスタイルが特徴。 子どものような無垢な視点、ドライなユーモラスさ、バイオリニストの経験から由来する音楽性が絵画作品に反映されている。 1911年にミュンヘンの前衛グループ「青騎士」が旗上げされるとその活動に加わり、前衛芸術運動に巻き込まれていく。 1914 年のチュニジア旅行を転機として、色彩と線を純粋に運動と浸透の感覚をもって組織する術を体得。クレー独特な豊かな色彩の作品を築き上げた。クレーの美術理論はバウハウスで講義されたが、その講義内容やエッセイをまとめた本『パウル・クレー・ノートブック』『造形とデザイン理論』は近代美術における重要な美術理論書の1つである。