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オオワシは春一番に乗って | Tori Note -茨城の野鳥観察日誌-
2/4 お昼前、快晴、強風。 またとないオオワシ観察のチャンスと見込み、涸沼の南岸のポイントに向かいました。 ▼10時55分頃、一度オオワシが西から東へ頭上を通過していきました。 北東の中石崎方面へ飛んで、稜線沿いに上昇気流をつかまえると、今度ははるか上空を南のいこいの村方面へ飛んでいき、そのまま山の奥に消えて見えなくなってしまいました。 しばらく出てこないのでどうしたものかと思っていると、今度は南西の宮ケ崎方面からスーッと浮き上がってきました。 ▼この頃、涸沼のほとりは風速15メートルはあろうかという強風で、三脚を立てることはおろか、堤防に立っていることも難しい状況でしたが、オオワシにとってはむしろ好都合。風に乗って凄まじいスピードで涸沼上空を飛び続けます。 シャッタースピードは最低2000分の1秒でなければ写真のブレは止められません。 ▼12時、ポイントの真上を旋回しながら最接近の瞬間。 ▼宮ケ崎の上空ではミサゴとバトルを繰り広げる一場面も。 ▼12時20分、再び接近。頭上でくるりと旋回しました。このとき見えた肩と尾の三点が白く輝く様子の美しさたるや。 実際に見るまでは「カッコいい」「スゴイ」という賛辞が王者オオワシにはふさわしいものと思っていましたが、観察しているあいだ口をついて出る言葉は「いやー綺麗だな~~」なのです。 ▼この日は、風で移動速度が早いため、大勢で観察するメリットが最大に生かされた日でもありました。 「あっちに行ったぞ~!」とオオワシを追いかけて夢中で走り回る人々をオオワシがどんな気持ちで見ているのかわかりませんが、その中に一緒に混じって走り回るのはとても楽しいです。