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映画『芳華 Youth』
中国という国は、いままさに激動の時代を駆け抜け興隆の頂点にあるといってもよいだろう。 激動を駆け抜けた中国では、また現在から過去を遡行し、そこから現在を見つめるといった物語が描かれるようになっている。たとえば、90年代以降の社会主義市場経済以来の大河を描いた『山河ノスタルジア』や『后来的我们(僕らの先にある道)』がそうだろう。 過去を振り返るときにどうしても胸につかえるような出来事の記憶というものがある。 日本にとっては、かつての第二次世界大戦や左翼的闘争の記憶というものがそうであるように、中国にもしこりのような記憶となっているものがある。文化大革命がそのひとつである。 文化大革命を行使した