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ドラマ『アンナチュラル』最終回を終えて - 理性や倫理の先にある“思い”が人を動かす -
先日『アンナチュラル』がその短いようで長い旅の終わりを迎えました。 各方面から大きな反響を呼んだ本作ですが、個人的にもテレビドラマ史に残る名作だったと思います。その魅力と新しさについて解説していきます。 本作を語る上で欠かせない要素の一つとして、脚本が挙げられます。 脚本を担当した野木亜紀子は2010年にフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞しデビューした、一般的には若手に分類される作家です。脚本家として彼女の名が知れ渡るきっかけとなったのが、2016年の『重版出来!』と『逃げるは恥だが役に立つ』の2作です。『空飛ぶ広報室』や『図書館戦争』など、原作ものの脚本には以前から定評があった野木ですが、