tokyo-factory.com
映画『エンドレス・ポエトリー』を観る。
『エンドレス・ポエトリー』とてつもなく変な映画だが、話は至ってシンプルだ。 ホドロフスキーの青年期、サンティアゴに移住してから、友人や恋人を得て、別れも経て、詩人としての自己を確立し独りパリに旅立つまでの「若い芸術家の肖像」を奇想天外な登場人物とシュルレアリスティックな映像で語る。 『エンドレス・ポエトリー』を観て連想したのはラテンアメリカの作家たちの小説だ。 例えばアレナスの『夜明け前のセレスティーノ』やボルヘスの『ボルヘスとわたし』。前者は幻想の入り乱れる少年期の回想、後者は詩人の過去と未来の対話という点で似ているが、それだけではなく、 現実と幻想をシームレスに描く、出来事を主観的に大袈