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イメージ撮影のスタイリング - カメラマン/撮影スタジオ・WEB制作 広島|studio triangle
商品撮影では、商品のみを撮影する単品写真の他に小物・小道具を使って空間演出(スタイリング)を施して撮影するイメージ写真があります。 イメージ写真は、文字通り商品のイメージや雰囲気、印象、世界観、コンセプトなどを1枚の写真の中で表現します。 画面の中で、主役となる商品の色や形、向き、配置の仕方を元に、周りに置く小物の色や、物の輪郭から出てくる線や図形がどのように作用するかを考えながらスタイリングしていきます。 今回は撮影時にどのようなことに気を配りながらスタイリングしているのかを説明したいと思います。カメラの話ではなく、どちらかといえば「デザイン」の話です。 まず、こちらはストックフォト用に撮影した写真ですが、これを撮るときに意識していた5つのポイントを順番にみていきます。 黄金比・黄金螺旋 主役となる被写体、つまり視線をどこに集中させるかを考えます。背景をぼかしたイメージを狙うのであれば、ピントをどこに合わせるかということですね。 これはデザインでもよく用いられる黄金比(1:1.618)や黄金螺旋を意識することが多いです。 2:3の横位置のフレームの中で、バランスのいいところに主役と脇役を配置します。 特に意識することなく、なんとなく感覚でバランスを取っていても、結局あとから分析すると黄金比におさまっているということもよくあります。 交差する線 写真の中では必ず「線」が存在します。被写体となる物体の線を元に、それを画面上にどのように構成するかを考えます。 この場合、テーブルクロスの模様の横線と、コーヒーカップやキャニスターの縦の直線を意識しています。 少し動きを出すために斜めに傾け、縦線と横線のバランスを整えます。 撮影時は見えている画像の上に頭の中で直線、曲線や、四角、円などの図形を重ね合わせて、基本的な方向性を確認してから本格的にレイアウトや配置を調整していきます。 物の位置 ヨーグルト、スプーン、コーヒー、キャニスター、パンの5つの物の配置のバランスを取ります。 これは人によって見方は変わるかもしれませんが、なんとなくM字でジグザグになるよう意識をしました。M字以外にもWやS字を描くように物を配置することもよくあります。そうすることで、バランスを保ちながら動きをもたせることができます。 配色のバランス