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村井大介さんの工房へ | うつわどころ くるみ
瀬戸では、齋藤一さんの工房をあとにして、村井大介さんの工房を訪れました。 村井大介さんも、陶ismで初めてお会いし、今回の訪問となりました。陶ismでは、あまりに繊細で美しい作品に思わず足を止め、あれもこれもと、手にとって見入ってしまいました。 村井大介さんのご自宅兼工房は、同じ瀬戸とは言っても、少し遠い場所にありました。瀬戸はとても広く、作家の工房や窯元のあるエリアも、いくつかに分かれているそうです。 工房は、陽子さんと2人の工房 atelierjuca (アトリエジュカ)。 奥さまの陽子さんが生み出す小さな動物や人形は、淡くやさしい色合いで、表情がとても素敵ですね。工房をあたたかな空気が包みます。 村井大介さんの作品は、薄い磁器に金彩や銀彩が施されています。それなのに、冷たさというよりも温かさを感じ、懐かしさすら感じます。長い時を経たもののようでもあります。形は学生の頃からそれほど変わっておらず、シンプルでありながら、ちょっとアクセントがあるようなものがお好きなのだそうです。 そしてこちらは、なつめくん。 とてもシャイで可愛らしくて、お話し中も気になって仕方がありません。 村井さんがなつめくんを見つめる目が、とてもやさしくて、溺愛ぶりがうかがえます。 村井さんと陽子さんと小さなお子さん、そしてなつめくん。それがatelierjucaのメンバーです。あたたかな暮らしがそのまま制作の糧となっているのですね。 ご自宅の居間でお話を伺うことで、外で見るのとは違ったお顔を見ることができました。お人柄に触れることができたのは、旅の大きな収穫です。 作家さんとは、これからもいろんなお話をしながらお互いを理解し合っていきたい。そう思いながら帰路につきました。