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〈店内イベント 10/18 fri.-10/31 thu.〉山次製紙所×カキモリ 手漉き和紙でできること
昨年、越前和紙のイベント 「What's Echizenwashi」を行いました。 越前和紙の産地の方々がつくっているプロダクトを幅広く紹介するイベントでしたが、今回はぐっと絞り込み、山次製紙所のPOPUP-STOREを行うことにしました。 山次製紙所は、手漉きの美術小間紙を主に制作しています。 実は和紙は明確な定義がないらしく、機械漉きでも手漉きでも和紙。楮、みつまた、雁皮など元来使われていた原料ではなくパルプなどを使っていても和紙。共通認識としてはあるのは、片面がザラザラしていて、片面は平滑であることだったり、和っぽい柄であることだったりします。 今回は和紙の中でも、「手漉き和紙」の魅力を中心としたイベントにします。 手漉き和紙の良さは、「多彩な表現が出来る事」「環境負荷が少ない事」「丈夫に出来る事」など様々ありますが、今回のイベントでは特に「多彩な表現が出来る事」にフォーカスします。 透かしがある紙、混ぜ物がある紙、シャープな凹凸がある紙。手漉きであることにより小ロットで自由な表現の紙を作ることが出来ます。 越前和紙はあらゆるオーダーに答えてきた歴史から、大判の手漉きから、山次製紙所のように小間紙とよばれる比較的小さなサイズでの手漉き和紙もつくることが出来ます。 山次製紙所は、これまでの積み重ねてきた技術だけではなく、現代だからこそできる手漉き和紙を作ることにもチャレンジしています。 特殊な型を使い、エッジがシャープに立ち上がる「浮紙」という和紙です。 後染めの加工で色をのせています。見たことがない凹凸と、色の濃淡で、新しい表現の和紙です。 今回のイベントでは、この浮紙を使った山次製紙所のプロダクトと、カキモリのオーダーノートの表紙を展示販売いたします。また同時に、多彩な表現を知っていただくために、色々な手法で作られた手漉き和紙を展示説明いたします。 歴史ある和紙ですが、まだまだ新しい表現は出来るし、環境不可も少ないというメリットも活かした製品づくりにも繋げられると思います。和紙の可能性が少しでも感じられるイベントにしていきたいと思います。 期間中に2日間のみ、山次製紙所の山下さんに来ていただいて手漉き和紙を体験できるイベントも行います。 カキモリなりの切り口で、カキモリで出た端材などを和紙にはさみ混んで自分だけの和紙を作るワークショップにします。