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木村喜由のマーケット通信  | ジャイコミ
前回、債券相場の下落を伝えたが、そのきっかけとなったのは、著名債券投資家ビル・グロース氏の後を次いで債券王というあだ名を持つことになったダブルライン・キャピタルのガントラックCEOが、超低金利となった独国債の空売りを強烈に推奨したことだった。特にー0.2%のマイナス金利になっていた2年物国債については「先物で100倍のレバレッジを掛ければ無リスクで年率20%のリターンになる」と主張、もちろん、より長期の年限も超割高で空前絶後の空売りのチャンスと発言した。これにビル・グロ-ス氏も同調、流れは一斉に世界中の優良債券売りに傾いた。