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樹木の記 ~ 家族の風景
この澄み切った空の色は たしかに  住み慣れた町を去り 新しい家に移り住んでまもない  春の午後 目の前に 広がっていた  あの時の 空の色と同じだ - 。 道端にたたずんで あの樹木を眺める度に 家族と過ごした あの頃を思い出す。 大きな家の中には 父がいて 母がいて 祖母がいて  そして そこには いつも 子どもたちの笑い声が 響いていた。 廊下の柱に 顔を近づけると ツーンと いい香り…