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忘れられない人々 6.八木山のOさん
 叔母はドアを押し開けて、そのお店の中に入って行きました。店内の奥のほうにあるテーブル席に座ってしばらく待っていると、入り口から入って来たお客様が、私たちが座っていたテーブルに近づいてきました。  テーブルを挟んで私の向かい側に座っていた叔母は立ち上がり、私にも席を立つように促すと、テーブルの横で立ちどまった男性に話しかけました。「せんだいのOさん」という方でした。  叔母は、自分が座ってい…