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陶器を素敵なランプに加工
使わなくなった陶磁器の花瓶、譲り受けたがしまいっぱなしの古い壺をランプに仕立てたら、世界でたったひとつ、しかも思い出のつまったランプになります。 2008年のブログ記事「お手持ちの壺、花瓶を素敵なランプに」を御覧頂いたというお客様から、この夏に、ランプの加工をご依頼いただきました。おはなしを伺ってみると、ステンドグラスを学ばれていらっしゃいまして、この度の展示会に向けて、ステンドグラスと、陶器の花瓶を組みあせたランプを発表されたいというのが、主なご依頼。 ただ、以前のブログにあるものと違い、今回は、シェードがガラスになることで、重心が高くなり、せっかくの作品が倒れてしまうことも考え、底に穴をあけて、台座を本体に固定することになりました。 生憎、こちらでは、大事な陶器に正確、かつ安全に穴をあけることのできる道具が(技術も)ないので、ここは、お客様がご自身のお知り合いにお願いして、底に直経10ミリの穴をあけていただいた上で、お預かりしました。 陶器のサイズを細かく計測し、ステンドグラス製のシェードの仕上がりサイズに合わせて、用意したパーツは、台座や花瓶の口にあうサイズの蓋をはじめ、15種類ほど。 特に、重要なのは、写真下段中央の、シェードの取り付けアームの長さです。このサイズが、シェードと合わないと、非常にバランスが悪くなります。その他、頭頂部のボール状の飾り(シェードの押えも兼ねる)は、本体の色に合わせたり、作品(シェード)の色を引き立てるものを選んでいます。 なにごとも大まかな現地のランプ工房に、こうした細かい注文をするのは、とても大変ですが、日本人は「精心細細的」(神経が細かい)なので、こうした部分は妥協できないよと伝えつつ、画像付きの資料を沢山送り、なんとかランプを組み立てるだけのパーツを用意してもらいました。 出来上がったランプは、この後、お客様ご自身がお作りになったガラスのシェードを載せて、間もなく、お披露目されることになりますが、当店の在庫のランプについている布製シェードを合わせてみたサンプルの写真にて、ご紹介いたします。 どれも、そのままうちの店で販売したい雰囲気になりました。(実際に、欲しいというお客様までいらっしゃいましたし・・・)