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あまりにもバカバカしい日馬富士関連の報道ぶり
九州場所の最中だからだったからでしょうかね。テレビのワイドショーでは連日どのチャンネルを見ても、日馬富士の暴行事件の話題で埋め尽くされて、他には何もニュースが無いのかと思うくらい加熱していました。日本人のお相撲好きは結構なことですが、こんなくだらない話題で盛り上がれる日本人もどうかと思います。 とはいえ私も職業柄、新聞社からコメントを求められ、それなりに記事(産経デジタル)を提供しているので、まあ盛り上げ役の片棒を担いでいると言われれば返す言葉がありません。でも報道の過熱ぶりはちょっと異常だったと思います。だって話は極めてシンプルじゃないですか。 酒の席で上司が部下に鉄拳制裁をし、ケガをさせた。パワハラで暴行。傷害容疑で詳細を警察が取り調べている。以上。とそれだけの話で、そんなに珍しい事件ではないというのが、僕の率直な感想でした。 でもそれで終わらせてしまったら、僕は原稿料をもらえないので、横綱の「綱」についてのうんちくを傾け、付加価値をつけて記事に仕立て上げました。そうしたら意外なほど反響がありました。「このような暴力はよくあること」と書いた僕の記事に対して、「重大な事件だ。よくあること、で済ませるのか?」「暴力を肯定するのか?」というメールをいただいたのです。 僕は記事の本文でも「暴力は暴力。決して許されるものではない」とハッキリ書いています。相撲協会の危機管理委員会に協力しない貴乃花親方の態度はいかがなものか、とは書きましたが、明らかに加害者である日馬富士が悪いわけで、貴ノ岩側が被害者であることは、議論するまでもありません。ちゃんと読んでくれたら、それが分かると思うのですが、暴力、という言葉に過敏な人が増えているような気がします。 若い頃にケンカなどした経験もない人なのかな、と想像しています。僕の中学生時代は学校でも、体罰が平気でまかり通っていましたし、僕自身、教師に強烈なビンタをされたこともあります。高校時代は暴走族によく絡まれ、壮絶な格闘を何度も経験しています。大阪だったのですが、赤井英和など、本当にやんちゃで危険でした。