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満腹より空腹が難しい
先週の土曜日、所用があってJR京都駅の伊勢丹へ行く。5Fか6Fの紳士フロアを横目に8Fへ。そういえば、伊勢丹新宿店メンズ館の売れ行きが好調、との記事を何かで読んだはず。東京の成功を京都にもか、1,2年後が楽しみ(悲観的)。8Fで所用をすませ、10Fへ。女性陣の消費欲に驚く。消費欲に年齢は関係なし、といったところ。 異様な熱気に包まれた10Fを後にしてデパ地下へ。ここも、独特の熱気に包まれていた。消費欲と食欲、いずれも欲が司る笑顔が館内に溢れる。昨年あたりから、満腹よりも空腹が難しい、と理解しはじめた。小腹が減ると、つまみたくなる。そういった習慣をやめたくて、空きっ腹にまずい物なしを試みる。今の自分には、1日1.5食ぐらいがちょうどいいようだ。 デパ地下で鯖ずしを3個半食べた。5個のうち2個はあぶり鯖。これは、1個で充分だった。残り2個半、もうお腹がいっぱいだった。金曜日の夜から食べすぎだった。日曜日の夜、お腹を下すだろうなぁと予感していたら、案の定、的中した。もともとお腹が弱いうえに、空腹を意識しはじめて、感度が増幅したらしい。 満腹より空腹のほうが難しい。欲が身体を操ろうとする。それに抗おうとせず、受け止めて、吟味すれば、やがて身体が欲を操るようになる。問題は、吟味。吟味せずに食べ物を口へ入れる。足すことより削ることが難しい、と常々考えるけれど、どうやら食べることも同じような気がしてきた。吟味の発端は、なぜ。なぜは、視点から生まれる。