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日本以外のTreo
Treo 500vの発表記事を読むと、やっぱり日本のモバイル市場はワールドワイドと位相を異にしているのかなぁと思ってしまう。地下鉄でメールを一心不乱に打ち込む姿を見て、ただいま増加中の外国人観光客は目を丸くするという。使用目的が違うだろうから、実装される機能違うのかもしれない。 Palm Europeは9月12日 (現地時間)、Windows Mobile 6ベースの「Treo 500v」を発表した。3G/ UMTSをサポート。10月よりドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、UK、南アフリカなどで、Vodafoneから提供される予定だ。年内にiPhoneが登場する見通しの欧州において、Palmが高速でビジネスユーザー向けの機能も取り入れたコンシューマー向けモデルで先手を打ってきた。Palm、欧州で3G/ UMTS対応の「Treo 500v」、iPhoneを意識 ワールドワイドで販売される端末と国内限定の端末。どちらがどうという寸評や次数の高い論評は専門家にまかせるとして、ふと、「よく日本のメーカーはこれで疲弊しないなぁ」と不思議に思う。競争力でもよく持続できるなぁと。まぁ、世界のメーカーと切磋琢磨する環境がないからもともと競争しなくてもいいのかもしれない。「年内にiPhoneが登場する見通しの欧州において」という先手と、「あっ、そうかそっくりそのまま卸ちゃえばいいや」という後手では打つ手もかわる。 だからというわけではないが、NTTドコモがパソコン接続時でも定額になる新プランを発表したなんて記事を読むと、10年以上ドコモを使っているわたくしからすると、「なんだかぁ、迷走しているなぁ」と嘆息。 NTTドコモは2007年9月13日、パソコンから利用した場合でも定額になるデータ通信向けの新プランを発表した。データ通信カードや携帯電話をパソコンに接続した場合、従来は青天井でパケット料が課金されたが、新プランでは一定額でインターネットなどへ接続できる。最大3.6Mbpsの「定額データプランHIGH-SPEED」と最大64kbpsの「同64K」の2種類のメニューを用意する。 そこへ、富士通がFOMA HIGH-SPEED通信機能を内蔵したノートPC,ソニーも製品化を表明した。いや、もうやっぱり製造なんだなぁと思った。 富士通は9月13日,NTTドコモのデータ通信サービス「FOMA HIGH-SPEED」に対応した通信モジュールを内蔵したノート・パソコンの提供を発表した。NTTドコモが同日発表した新定額プラン「定額データプランHIGH-SPEED」(関連記事)の利用を想定している。またソニーも同日,同様のノート・パソコンの製品化予定を明らかにした。 こういうコラボレーションのアイデアがドコモが選択する方向なら、iPhoneやTreoのような発想へ組織は向かわないのだろう。 PDAの次のフェーズ、電話+ネット端末+コンテンツ=生活密着というか、もうPCは仕事というか必要最低限でいいだろうと思っているわたしなんで、やっぱり世界がうらやましい。PSPとかDSみたいな端末にネット経由の音声入力ができたりすればいいなぁとか、無線LANのインフラが進んで意識のなかにインターネットがなくなればいいなぁとか、リアルとバーチャルをつなぐ端末と自分が融合できればいいなぁとか、くだらん妄想をすればするほどワールドワイドがうらやましい。