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【羽田新ルート】都心低空飛行計画 反対一色「選挙の一大争点に」
シール投票で圧倒 タワマン管理組合が運動参加 国土交通省が羽田空港の機能強化に伴い、都心上空を低空飛行する新ルートを計画している問題で、ルート下にあたる多くの都民から計画撤回を求める声が広がっています。 撤回運動に携わる人たちは、国や自治体の不誠実な態度に対し、低空飛行問題を今年の統一地方選・参院選の大きな争点にしようと取り組んでいます。 飛行機が200~300メートルもの超低空飛行をする品川区では、住民のねばり強い要請により、参加者が一堂に集まる「教室型」説明会が13回開かれることになりました。 現在、区内各地域で国交省と区の共催で8回開催されましたが、国の担当者は事前に配布したパンフレットを読み上げるだけで、墜落、騒音、落下物、大気汚染など区民の懸念に正面から答えようとせず、区民の不満が高まっています。 国の態度に対し、ある説明会では、参加者の一人が計画に反対する人の挙手を求めたところ、大半の人が手をあげる事態まで起きました。 次々加盟 「羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会」と「羽田増便による低空飛行ルートに反対する品川区民の会」の共同代表の秋田操氏は、東京連絡会が2016年に発足以降、最近では練馬と渋谷両区の団体が新たに加盟するなど運動が広がっていると語ります。 品川区民の会では、これまで計画撤回などを求める24の請願・陳情を区議会に提出してきましたが、いずれも自民党・公明党などによって不採択や継続審議にされてしまいました。 秋田氏は、「統一地方選で私たち区民の声を聞く議員を増やし、区民の意見を表明できるようにしたい」と語り、区議選に向けて街頭宣伝やシール投票に取り組んでいます。 11日の街頭宣伝では、あっという間に計画反対の欄がシールで埋め尽くされました。 「STOP!羽田新ルート・練馬の会」が1月に行った署名活動では、投資家の男性が説明会に参加した直後に、国の説明への不満を語り、署名に応じました。 共同行動 港区では、「みなとの空を守る会」の活動に、地元の町会長らが参加し、9日にともにアピール行進を行いました。 飛行ルート直下に当たる白金高輪地域では、高層タワーマンションの住民らがつくる管理組合が運動に参加。 守る会と共同して署名や宣伝に取り組むとともに、独自に大型ポスターを作成して張り出すなど積極的に活動しています。