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第二言語の学習 | Harmonista
私もそうですが、大人になってからだとなかなか英語など第二言語を習得するというのは大変です。 リスニングだけとっても、「r」と「l」を区別するのはなかなか難しいですよね。 ところが、日本人でも生後6ヶ月くらいの赤ちゃんだと「r」と「l」を区別することができるのだそうです。 ただ、残念ながら、それが生後12ヶ月にもなると日本人の幼児は「r」と「l」を区別する能力を失ってしまいます。 私たちの脳は、かなり早い時期にいつも聞いている音声によって変化します。 特定言語に関するニューロン同士の結合が強化され、それ以外のものが弱くなってしまうのです。 そして、人が最も言葉を覚える時期というのは、言葉を認識するのに脳の両方の半球を使っています。これが、生後20ヶ月になり、語彙数が増えるとだんだんと言語に対する機能は左側に特化してくるのです。 2001年に神経心理学者であるエリッサ・ニューポートが、3歳~16歳までのさまざまな年齢で英語の学習をしたスペイン系移民の子供に行った実験です。 文法的な誤りを含んだ文章を聞き取らせて、その時の脳波を調べました。 すると、4歳までに英語学習を始めた子供は、母国語と同じように左脳が働いていました。 ところが、それ以降に英語学習を始めた子供は、右脳が働いていたのです。 つまり、ある年齢を超えて第二言語の学習を始めた場合には、その学習に関与するのが言葉の処理に適さない右脳になってしまうということです。 そのため、第二言語を身につけるのが難しく、時間がかかってしまうのです。 それでも第二言語を学習して習得することにはメリットはあります。 世界が広がり、活躍の場が増えるというのは、想像に難くないと思います。 それ以外にも、第二言語の学習は、私たちの脳に様々な効果をもたらしてくれます。 第二言語を習得するメリットは以下にあげる通りです。 1. 認識の柔軟性が高い 2. 高齢になっても脳が衰えにくい 3. 一部の単語を速く処理できる 4. アルツハイマーになっても症状の進行が遅い 5. 子供の時から問題解決能力に優れている 6. 切り替えが得意 7. 別の言語で考える特性を活かしてより適切な判断を下せる だそうです。 元ネタはこちら