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たばこを吸うと脳の働きが変わってくる | Harmonista
5月最終日の今日は、世界禁煙デーです。1988年に世界保健機構が定めたそうです。たばこの害が言われて久しいですが、喫煙は身体的にも心理的にも依存をおこしやすく、止めるのがなかなか難しいのも事実です。実は、たばこを吸う人と吸わない人では、脳の働きが違っているそうです。 普段たばこを吸っている人が、6時間たばこを吸わないでいると、ボーっとしてきて集中力がなくなります。それを反映してか脳波のα波が9Hzとなることがわかっています。 ところがです。たばこを1本吸うとあっというまに10Hzにまで上がり、集中力が高まり、リラックスした状態になるのです。 じゃあ、たばこっていい働きがあるんじゃない?って思うかもしれませんが、実はたばこを吸わない人の脳波はだいたいいつも10Hzくらい。集中力があってリラックスもしているという状態なのです。 要するに喫煙者はたばこを吸うことでやっと、たばこを吸っていない人と同じような脳の働きを維持できるというわけです。 では、どうしてそういうことが起きるのでしょうか? ここで言われているのが、ニコチンによる影響です。毎日、大量にニコチンを吸った結果、脳の中にあるアセチルコリン受容体が変わってしまって、ニコチンがないと正常に働かなくなっているからではないかと考えられているのです。 アセチルコリン神経系は、脳全般に分布して、覚醒や脳の活動性全般に作用すると考えられています。そのため、アセチルコリン神経系が働かなくなるとボーっとして、集中力がなくなってしまうのです。 元ネタはこちら 脳とこころの豆知識 ― その他