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餓鬼 | 淡路瓦 タツミのブログ
鬼には色んな言い伝えがありまして、どちらかというと忌み嫌われている事が多いようです。こちらは鬼師が以前創作した『餓鬼』という鬼。餓鬼(がき)とは、仏教において、亡者のうち餓鬼道に生まれ変わったものをいうそうです。生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされているようです。ただし仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされています。餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされています。極端な飢餓状態の人間と同じように、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上がった姿で描かれることが多いのでこのういう姿を想像したみたいです。こうはなりたくないですよね…。こちらの作品も『IBUSHI GALLERY 瓦廊』に展示しています。お越しの際には是非御覧ください!他にもいろいろな鬼の言い伝えはありますが、忌み嫌われるものが多い中、屋根に据えられる鬼面(きめん)は、魔除け厄除けとして建物を守っていて、良い意味で伝わる稀な例なのです。今でも一般のお宅に葺かれることもあります。家を建てる際には、屋根にもこだわってみては如何でしょうか!