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家紋 丸に橘 | 淡路瓦 タツミのブログ
橘紋について。 橘の葉・実を図案化したもの。 垂仁天皇の命を受けた多遅間毛理(たじまもり)が、 中国から持ち帰ったと言われているそうです。 薫り高いこの植物を伝来者の名にちなんで「多遅間花」とし、 これが訛って「たちばな」と言われるようになったと 伝えられているそうです。 「たじまはな」→「たじはな」→「たちばな」 橘は奈良時代から珍重されていたようで、 「古事記」にも記されているそうです。 また、平安京紫宸殿前の植木として 左近の桜と併称されていました。 「丸に橘」 橘紋の使用は「見聞諸家紋」によると、 薬師寺氏、小寺氏の名が知られています。 戦国時代の大名では、黒田氏、井伊氏が用いています。 井伊家が用いるようになった過程には、井伊共保(ともやす) 誕生のさい、井戸の傍に橘の実があったからだそうです。 後に井伊直弼が「丸に橘」を用い広く知られるようになりました。 また、日蓮宗の「井筒に橘」は、日蓮が井伊氏と始祖を 同じくしたからと言われているそうです。 「井筒に橘」 参考文献:日本紋章大図鑑 最近こんな家紋のご依頼がありました。 「丸に橘」ですが、ちょっと変わっています。 どこが違うのかと言うと…、 通常はほぼ平面に仕上げるのですがこんなに丸く突出しています。 古瓦が持ち込まれ、同じような家紋をという事で製作させて頂きました。 鬼瓦に取り付けられるとどう見えるのかとても気になるカタチです。 ペーパーウェイトに丁度よさそうなまん丸具合ですね~。