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家紋 丸に桔梗 | 淡路瓦 タツミのブログ
桔梗紋について。 文字通り、桔梗を図案化したもの。 桔梗は藍色の美しい花を咲かせるききょう科の植物で 秋の七草の一つとして数えられています。 また、『神農本草経』にある漢方薬の主剤の一つとしても 知られているそうです。 『神農本草経』?? 少し調べてみると、医神神農の名を冠した中国最古の薬物書で、 三六五種の薬品を収載しているそうです。 また、生薬の書として現代でもバイブル的存在だとか…。 何だか難しそうなので話題を戻して、 桔梗紋は桔梗の五つの花弁の美麗な形を紋章としたものですが、 美濃の土岐氏のように、桔梗の花を胃にはさんで 戦ったと言う逸聞も残っているといいます。 そして戦勝を得たところから家紋に用いたそうです。 また、足利義満の後陣の随兵、土岐美濃守頼益も直垂(ひたたれ) に桔梗紋をつけていたと『相国寺塔供養記』に記されています。 これらの事から土岐氏の代表家紋となっているそうです。 また、同族の明智光秀は水色の桔梗紋を用いていたのですが、 これが主君織田信長の激怒をかい、本能寺の変の 遠因になったという逸話も残っているとか。 その後、この紋は美濃の出といわれる加藤清正らも用い、 全国に広がったそうです。 参考文献:日本紋章大図鑑 丸に桔梗 ちなみに、昨年から製作を始めた瓦のコースター、 「瓦坐」にも桔梗の紋様があります。 これは、「軸違い三つ横見桔梗」という家紋を 少しアレンジしできたものです。 昔から伝わる紋様も使い方次第では現代でも お洒落なアイテムになりますね~。