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【求められるものを忠実に表現する!】二面性を持つ舞台『マスカレイドミラージュ』レポ | 声優ジャーナル(β版)
第2弾の作品 ゲーム、アニメ、ライブと様々なコンテンツで人気を博している作品「うたの☆プリンスさまっ♪」。 それが今年に入り、とうとう舞台化までされるようになりました。 今回は、2017年9月~10月にかけて東京と大阪で行われた舞台『マスカレイドミラージュ』を観てきました。 ドラマCDの舞台化 「うたの☆プリンスさまっ♪」で最も特徴的なコンテンツであるキャラクターCD。 そのうち、キャラクター達が舞台に出演するという設定で、ドラマパートと主題歌パートが収録された劇団シャイニングというシリーズが発売されています。 こちらのシリーズを実際に舞台化することとなり、今回は3作品あるうちの2作目が上演されました。 舞台設定に見合う演技 『マスカレイドミラージュ』は、明確な時代設定はされていませんが、どことなく中世ヨーロッパの雰囲気が滲み出ていました。 そこで夜な夜な開かれるマスカレイド=仮面舞踏会。 白いマスクで覆われた参加者は、男も女も関係なくきらびやかに装いダンスを踊る。 ただし、その仮面の下には様々な表情が隠されており、仮面を剥いだら本当はどんなことを考えているのか、真実が明らかになるという謎めいた一面が話に引き込むスパイスになっていました。 舞台には歌とダンスが付き物です。 今回は仮面舞踏会という特殊なイベントを軸としたストーリーで、当然ながらその世界観に合わせた曲が流れ、相応しい振る舞いが求められます。 それは優雅さだったり妖艶さだったりするわけですが、それらをきちんと表現しているキャストの演技が魅力的でした。 普通のダンスとは違うゆったりとした動きや、ペアとなった相手をリードするスマートさなど、一から身につけるのが大変そうなことを要求されており、しかしそれら作品に対する要求に十二分に応えて見せたことにプロ意識を感じずにはいられませんでした。 二面性を持つこと 『マスカレイドミラージュ』でメインとなるキャラクターは3人。 その3人とも誰にも言えない秘密を抱えており、本当の自分を隠して生きていました。 それが、3人が出会うことによって、少しずつ隠していた事情が明らかになっていきます。 その事情を見つめ直すこと、相手の事情を知ってしまった時の反応、知った上での選択など、自分とも相手とも向き合うシーンがたくさんありました。