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| 宮城県亘理町荒浜地区の「鎮魂の碑」の桜とサザンカ移植完了のお知らせNPO法人 さくら並木ネットワーク
3月9日。東日本大震災が起こった運命の日3月11日が近づいてきており、東北地方各地では津波でお亡くなりになった方達の様々な鎮魂の催しが行われ、震災後に各地にできた慰霊碑にはご遺族を含め地域の方達が手を合わせにきます。 そしてさくら並木宮城拠点では3月9日宮城県亘理町荒浜地区の慰霊碑「鎮魂の碑」で3月11日に向けた作業をいたしましたので、全国の皆様に東北の今現在をお知らせできる機会ともなりますので、ご紹介させていただきます。 宮城県亘理町荒浜地区の慰霊碑「鎮魂の碑」 亘理町荒浜地区は亘理町の中でも特に海に近い地区です。到達した津波の高さは7メートルとも言われ、亘理町全体で津波の犠牲となられた半数以上が荒浜地区の住民となっております。当会は荒浜地区まちづくり協議会や地域住民の皆様とともに2015年3月11日に4本の桜をこの「鎮魂の碑」に植樹しました。 2015年3月11日の亘理町荒浜地区「鎮魂の碑」の植樹記事 しかしその後「鎮魂の碑」がある場所が嵩上げ工事の対象となり、この「鎮魂の碑」は移転することになりました。 昨年の鎮魂の碑移植作業記事 このように後日地域事情が変わり、慰霊碑など地域で大切にされている象徴物が移転を余儀なくされるということは、津波到達地にはよくある現象です。またそんな地域の象徴物の移転に伴い、その周りに植樹した桜なども一緒に移転するということになるわけです。 さくら並木宮城拠点は昨年9月に荒浜地区まちづくり協議会様から依頼され、「鎮魂の碑」の桜と碑の周りに植樹されていた亘理町の花であるサザンカ17本をお預かりし、宮城拠点がある仙台市若林区の畑に保管しておりました。そして先日「鎮魂の碑」の移転が完了したとの報告が荒浜まちづくり協議会様から入りましたので、3月11日に「鎮魂の碑」がサザンカや桜に囲まれているよう3月9日移植作業を決行。 冷たい雨がぱらつく天気でしたが、荒浜地区でお亡くなりになった住民の皆様をおもい、微力ながら真摯に作業させていただきました。3月11日に何とか間に合わせることができてほっとしております。