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冬の薔薇より豚バラ
エッセイが出た。 タイトルに「就活」と入っているので、就活関係の取材がやたら多い。 その中でも最も聞かれて困るのが、 「今の就活がどれだけ苦しくて、学生を圧迫するのもので、理不尽で制度として破綻しているか」を自らの経験として語らせようとする質問だ。 私の本は、2009年当時、就活がピークとなる4月1日、最終面接の五分前に、リクルートの丸の内サウスタワーのビルへと続くエスカレーターに乗る目前で、パニック障害を起こして転倒してエスカレーターに乗れなくなるところから始まるので、そういう質問が来るのは仕方ないかもしれない。 けれど、私は別に「就活」がなくなってほしいとは思わない。 むしろ、