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興味津々、家具デザイナー・須長檀さんをお招きした「柳都会」vol.19に耳傾ける
2018年12月2日(日)、心配された天気は上々。 気温もそれほど下がらず、「冬の一日」にしては過ごしやすかったでしょうか。 師走最初の日曜日のりゅーとぴあでは様々な催し物があり、駐車場は軒並み「満車」の表示。 そんななか、私たちのお目当ては勿論、14:30からの柳都会。 今回はNoismの作品で美術を担当して、極めて印象深い仕事をされている須長檀さんのお話が聞けるとあって、 皆さん、混雑を物ともせず、楽しみに集まってこられている様子が窺えました。 また、この日は、先に露国・サンクトペテルブルクに『ラ・バヤデール』を観に行かれた幸福な方々との久し振りの対面の機会ともなり、入場を待つホワイエでは、そのときのお話が聞こえてきていました。 開始10分前に、スタジオBへの入場が始まり、 予定時間ちょうどに、お待ちかねの「柳都会」は始まりました。 お二人のために用意された席の前には、須長さんがこれまでNoism作品のために制作された 椅子が3種(『solo for 2』、『ZAZA』及び『ロミオとジュリエットたち』、『NINA』)と テーブル(『ロミオとジュリエットたち』)とが並べられ、 その向こうに座ったお二人のやりとりをお聞きしました。 大きなテーマはふたつ。 北欧と日本、そして日常と非日常。 全体的には、まず須長さんがお話をし、それを聞いた金森さんが様々な質問をぶつけては、 須長さんが言葉を選びながら答える。 すると、またその答えに金森さんがツッコミを入れ、 また須長さんが答えて、といった具合で、 20年来の親友という関係性を基に、 金森さんが繰り出す様々な質問を通して、 須長さんのプロフィールが立体的に立ち上がってくるといった感じで進行していきました。 主に攻める金森さん、主に困る須長さん、お二人とも本当に楽しそうでした。 ここでは、以下にそうしたなかから一部紹介を試みようと思います。 北欧と日本 ☆スウェーデンのデザイン: 1880年代迄のデザイン史には「グスタビアンスタイル」と呼ばれる王侯貴族のためのデザインのみ。 女性解放運動家のエレン・ケイ(1849-1926)が登場し、女性的視点を取り入れ、生活に即した日常的なデザインを提唱。「生活者のデザイン」を重視。 ★日本のデザイン: 浮世絵が「ジャポニズム」として輸出され、もてはやされる状況を危惧。