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「柳都会 第18回 茂木健一郎×金森穣 -脳から考える身体の知性」を聴いてきました
2018年2月4日(日)、立春を迎えた新潟ですが、 もう何回目になるのか思い出して数えることも嫌になるような寒波の襲来に見舞われ、 降る雪に閉口しながらも、りゅーとぴあ(5F)能楽堂に出向き、 大勢の、本当に大勢の聴衆とともに、 脳科学者の茂木健一郎さんをゲストに迎えた「第18回柳都会」を聴いてきました。 圧倒的な臨場感をもって語られた「会」をそのままお伝えすることは到底できませんが、 その雰囲気の一部でもご紹介出来たら、との思いでレポートを試みます。 これから書かれる発言は特に断りがなければ、茂木さんのものであるとお考え下さい。 そして、もっと重要なことを最初にお断りしておきますが、 それは脳科学その他の知識の持ち合わせのない者がこれを書いているため、 あまり深い記述を期待されると困るということです。 あくまで雰囲気をお伝えしようというのが主眼です。 その点、ご了承願いたいと思います。 おふたりが能楽堂の舞台奥から登場。 開口一番、「お客さんの多さに戸惑っている」と金森さんが切り出すと、 すかさず、「葉加瀬太郎さんと勘違いしてませんか」とおどける茂木さん。 つかみはOK。このやりとりがこれに続く愉しい2時間の皮切りでした。 (但し、冒頭、言うつもりの「このあたりに住む粗忽者でございます」を言い忘れてしまい、 休憩後、後半の登場時に改めてそう名乗ることで、何とか思いを遂げることができたとして、 笑う茂木さんでもありました。) 用意された椅子にかける金森さんの傍ら、 自ら「喋るときは立つ。足にスイッチがある、そういうシステム」と語り、 ずっと立って動きながら話す茂木さんが繰り出した第一の問いは 「『美』って何だと思いますか。金森さん」 対話による公開講座の始まりです。 「美」について ☆蓄積されたビッグデータを解析すると、それは「平均値」のことになると説明。 「美人」も、まずは両目の間隔が顔幅(横)の46%で、 目と口の間隔は顔の長さ(縦)の36%と数値化できるのだという統計結果を示し、 但し、顔には他にもパラメータが多く、 それらが全部揃っていれば「美人」とされるのだと解説。 動きも同様ではないか。 それを基にして動きを見つめると美しく感じる 「メートル原器」のようなものが存在するのではないか、 という見方で動きを捉えているそうです。