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Noism2定期公演vol.9中日、ダブルキャストを堪能
日中は太陽も輝き、漸く雪による混乱も収束を見せ始めた2018年1月27日(土)、 前日に知らされた「ダブルキャスト」を堪能するべく、 そして同時に島地作品の「ダブルキャストの謎」に向き合うべく、 りゅーとぴあ・スタジオBに向かいました。 この日は公演が始まる直前になって、ひとりのお客さんが体調を崩され、 会場中がとても心配したのですが、お医者さんに診てもらいに向かったので大丈夫と報告があり、 一同ホッと胸をなでおろすといった一幕もありました。 そんな事情から少し遅れて始まった中日。 まず、山田さんによる「Noismレパートリー」、この日のキャストは左表の通り。 前日、「拍手が起こった」と書いたパートも別キャストになっており、個々のメンバーが訓練を積んだり、経験値を増したりさせる意味合いもあるのでしょうが、更に、互いに「負けていられない」と鎬を削りあう部分も期待してのことでしょう。同期であれ、先輩後輩であれ、切磋琢磨し合い、共に高みを目指していくためにはうってつけのスタイルなのでしょうね。お稽古事の発表会ではなく、誰がいち早く殻を破って頭角を現してくるかが問われる厳しい側面もそこにはある筈なのです。 冒頭、足を踏み鳴らすことで、過度の緊張感を取り去ると同時に、身体に気を込めながら始まるのは同じでも、この日は前日に比べて、9人の若い舞踊家が自信を増して舞台に立っているような印象を強くしました。 動きをなぞっているのではなく、動きが着実に身体化されてきているというか。 削ぎ落された7つの断片とそれを踊る9つの身体は神秘性を纏い、輝きを放ちました。 快調な滑り出しはその後も続き、後半の島地さんの『私を泣かせてください』に関しても、 より確信を増した9つの身体が溌剌と躍動するさまは目に眩しく映じました。 「時間配分を変える」とのことでしたが、「途中まで変更はないみたいだなぁ。 それと『ダブルキャスト』にも見えないなぁ。聞き違いだったかなぁ」など思いながら 観ていたのですが、終盤近くに至り、前日やや冗長に感じられた部分が割愛されて、 滑らかな繋がりを示したかと思うと、ラスト、「私を泣かせてください」に重ねられる ソロが西澤真耶さんに変わっていて、漸く、「ダブルキャストの謎」は解消しました。 しかし、その西澤さんが踊ったソロは、身体全体から、表情から、右手の人差し指から、