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12/3(SUN.)「Noism Day」レポート
朝、快晴だった時間があり、晴天のまま推移することを期待するも、 天気は一転し、お昼前には雨模様となった2017年12月3日、日曜日。 この時期としては、雪ではなかったこと、 そして厳しい寒さでもなかったことが救いでしたが、 どんな天候であっても、その以前に、 午後からの新潟市のりゅーとぴあは、まさしく「Noism Day」。 まず、14時半から15時半は、活動支援者及びサポーターズ会員対象の 『NINA』公開リハーサル(スタジオB)。 そして、16時から18時は第17回「柳都会」(能楽堂)。 『NINA』新潟公演を待ちわびる人々にとって 少し早い「前夜祭」的な一日でした。 ここにふたつまとめて報告させていただきます。 (1)Noism1『NINA―物質化する生け贄』公開リハーサル 今回、約30人の見学者は、スタジオB正面の鏡の前と両側面の壁の入口寄りに、 例えるなら「ホチキスの針」形状とでも言えそうなかたちに配置されたパイプ椅子に腰かけて、 冒頭部(全員)、池ヶ谷さんのソロから井本さんとのデュオ、そしてメンズ中心のパートと、 3つのパートを順に見せていただきました。 各パートごとに、金森さんと井関さんおふたりからの細かなチェックが入り、 動きが精緻に練り上げられていきます。 最高の動きを求めて、各舞踊家の限界ギリギリのところで行われる 一切の妥協を許さないクリエイションに、 見る側にも自然と緊張感が拡がっていったほどです。 「マジックがない」「抜けている」「ぬるい」と鋭いダメ出しが行われ、 「抗うんだよ」「『NINA』にはリラックスはないよ」 「ためる技術がないから、早くいっちゃうんだよ」「で、今度は遅い。パッと」 「imaginationが足りないんだよ」「もっと対峙しろよ」 「『あなたがこれやりました。次に私がこれやります』じゃないんだよ。 エネルギーが繋がっていくんだよ」等々、 火傷しそうなほど熱を帯びる厳しさに、見る側も息を詰めつつ、見守る、見守る… この厳しさからしか生み出せないもの、 それが名作の名作たる所以なのだと承知しました。 時間を延長しながら、切れの良いところまで見せていただいたあと、 金森さんから、新潟公演での井関さんのソロ演目について、 「今の井関佐和子のために振り付けました。楽しみにしていてください」