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名作マッチ+パッサ、残すところあと1公演
2017年2月25日(土)、所謂「ラス前」公演に行ってきました。 この日のスタジオBのホワイエには、 これまでにもNoismの公演でお見かけしてきた顔も多く、 「私は〇回目です。あなたは?」といった会話と同時に、 「あと明日一日になってしまいましたね。淋しいですね」という声が聞かれました。 今回、公演回数も多いスタジオ公演で、 それが新潟であれ、埼玉であれ、 週末には「公演があるのが普通」っていう感覚でいましたが、 やはり終わりは確実に近付いていたのです。 そうして回を重ねて迎えた「ラス前」の舞台は、錬磨・彫琢が際立ち、 第1部『マッチ売りの話』では、人物の造形に厚みと説得力を増し、 込み入った時空も、頭より先に目が納得させられましたし、 第2部『passacaglia』の方は、信仰と科学といった両極を往還する 不連続な連続を織り上げる身体の豊かさ、 その密度に息つく暇もありませんでした。 明日の最終日は、「舞踊家もそういう思いで踊る」(金森さん)ことから、 ますます訴求力を増した、圧倒的な舞台になることは必定。 前売り完売ながら、当日券が数枚出るとのことですから、見逃す手はありませんよね。 まあ、ルーマニアまで遠征するなら、話は別でしょうけど。(笑) あと、本日の折り込みチラシには、 Noism1の5月末のダブルビル公演の作品タイトルが、 金森さんによる新作『愛の死』と 山田さん作のレパートリー『Painted Desert』と刷られていました。 金森さんは(新作を)「早く作りたくて仕方がない」と言っていましたし、 『Painted ...』の方はNoism2で観てきましたが、Noism1が「劇場」で踊るとどうなるのか。 どちらも楽しみですね。 ですが、その前にまずは明日の公演で見納めになる方が多い 『マッチ売りの話』+『passacaglia』。 この名作を心ゆくまで堪能しようではありませんか。 明日の千秋楽に向けて期待は募ります。 「いざ、スタジオBへ」です。 (shin)