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【閲覧注意】薪を割ったらそこは神秘の世界 | YOiCHi Permanent Design Fabric
昨年に薪を割ったときのこと。 2年くらい放っておいてしまった玉切りされた木。ちょっと腐りかけな感じではあったものの、薪に使えば十分燃える。(燃焼効率は悪くなるけど) さぁ割るか、パッカーン! Oh! ワラジムシ! 冬場はこうして木の中で過ごしているんだね。湿った場所が好きで、腐食食性(腐ったものを食べる)の虫だから、まさにこの腐りかけの木は最高の居住スペースだったろう。木を食べながら居住スペースと仲間を繁殖させて大きなファミリーを作っていた。 それを俺は薪割りと称して壊してしまったんだなぁ… 俺は畑で虫を殺生するときもそうなんだけど、一瞬だけ「スマン!」「そして俺を恨め!」と念じてプチっとやることにしている。生きることは、程度にもよるけど、ほかの生命の営みを駆逐することでもある。 共生という素晴らしい形態もあるけど(アリとアブラムシの関係とか)、ほとんどの場合は食っては食われる連鎖がこの世界の常だよね。 うーん、この日もやっちゃった。でも俺は生きる!この素晴らしい世界を! ちなみにこのワラジムシは人畜無害。植物も腐ったものしか食べないからとても優しいやつらなんだ。だけど見た目の問題で「不快害虫」とされ、殺虫剤まで売られてる。 別の木を割ってみると今度は大きなアリがたくさんいた。 Yes! ムネアカオオアリ! その名の通り、胸のところから腹部にかけて赤い色がついた大きなアリだ。こっちはなかなかに大きなコロニーを木の中で形成していて次世代の卵がたくさんあった。このアリも朽木を巣にするのでこの木はまさに好物件だったわけだ。 こちらも人畜無害。アブラムシからの蜜を吸ったり、ほかの昆虫を食べて生きている。女王アリの寿命はなんと10〜20年! あらかた薪を割り終えるころには、腐った木への興味がムクムクと湧いてきた。そういえばyamaanの隣の林に10メートルくらいの朽木があったなと、気付けばその前に立って見上げていた。生命活動を終えてかれこれ5年以上経過しているはず。 試しに手で押してみると… メキメキ〜! … あっさり倒れてくれた。ノコギリや斧も使わなくて済んだ。むしろよく立っていたもんだ。しかもやたら軽い。惨事になる前に倒しておいて良かった。 面倒だったけどノコギリで玉切りして… パッカーン!