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スマホがウンともスンとも言わなくなって考察してみる | YOiCHi Permanent Design Fabric
先月下旬のこと、あのワンコ動画を撮影中、長年愛用したiPhoneクンを雪に落としてしまった。 雪の上に落ちたんで、大した衝撃もないだろうと、ゆっくり拾い上げてポケットに入れといた。 ワンコたちとの撮影を終え、iPhoneクンを取り出したら、雪が溶けて若干濡れていた。 まぁ良くあることさ、と気にもとめず部屋に戻ってサクサクとワンコ動画を編集。 ふとiPhoneクンを手に取り、ボタンを押す… あれ、ウンともスンとも言わない。 ふっ、電源がいつの間にか落ちてやがったか… やれやれと充電器を装着。 間もなく、再起動するだろうとくつろぐ。 あれ、ウンともスンとも言わない。(2回目) こりゃ、雪解け水が端末の中身に入り込んだな、とストーブに当てて乾燥&しばらく放置。 充電器を装着。 あれ、ウンともスンとも言わない。(3回目) それから毎日、何度か充電器を装着。 しかし、事態は一向に変わらない。 ウン、スンなり諦めることにした。 サンキュー、スティーブ。 多分、これはいいチャンスだ。 スマホが登場して以来、日増しに目前の現実を見る時間が削られてきたのを感じていた。 知らなくても良い情報を追いかけてみたり、暇つぶしにはなるが何の役にも立たないゲームにハマってみたり… とりあえずポケットから、ピコーンと音が鳴ったり、振動がきたりするたびに「なんだなんだ」と取り出しては確認する。 急を要する大事な連絡などほとんど無い。 あとで自宅のパソコンを確認すれば事足りることがほとんどだ。 人間の目はそんなに器用じゃ無い。 スマホを見ている間は、あの小さな画面に気を取られ、自分の肉体が投げ出されている現実世界をちゃんと認識できていない。 歩きスマホをしていれば、なんてことない道の段差にブッ転んでしまうだろう。 スマホゲームに夢中になっていれば、自分の子供が誘拐されていても気が付かないだろう。 これって危ないことじゃない? もちろん一長一短で、良い面もあるし、悪い面もある。 ただ、いい大人でさえも、あちこちでスマホを手に取っていじってる。 それが今ではごくありふれた光景になっている。 10年前なら、ゲームオタクか何かと思われてただろう。 時間と脳、そして体の使い方が昔と大きく変わり、ちょっとヘンな事態になっている。 ナビが途中で停止して、目的地に着くどころか、現在地も分からなくなる。