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Harley Davidson XL1200S (2001) | Scientist on the motor
キャンプ場で缶ビールを流し込みながらJくんの到着を待っていると、遠くから地を這うようなツインの音。あっ、来たかな?と思う我々の前に現れたのはハリスボンネではなく、スポーツスターでした。 大型バイクの代名詞と言っても過言ではないほど道を走ればハーレーばかりですが、正直近しい人にハーレー乗りはほとんどいないので、こんな近くで見ることもありません。 大柄なビッグツインと異なり、コンパクトでスポーティであると言われるスポーツスター。そう聞いていても実際に興味を持って見ないと実感がありませんでした。そんな第一印象としてはとにかく細く、思ったより軽そうだな、というものでした。実際の重量(230kgくらい?)を聞くと決して軽くはありませんが、腰高なポジションとスリムな車体にとにかく軽快な印象を受けました。 特に跨った時ののサイズ感は少し大きめのシングルエンジンくらいにしか感じません。SRくらい?というのは言い過ぎでしょうけど、W1SAよりは細く感じます。 こんな軽快そうな車体に1200のツインエンジンですから、これはかなり面白いんじゃないか?と、まだ納車2日目だというのに無理を言って運転させてもらいました。 そろりそろりと走り始めると、やはり相応の車重を感じました。しかし重心の問題なのかポジションの問題なのか、同じくらいの車重のあるZほどの重さは感じません。また、その排気量から叩き出されるトルクのお陰で走り始めると全く気にならなりませんでした。 無謀にもダム湖を周回するワインディングを走らせてもらいました。コーナーに入ると倒れこみがWよりワンテンポ遅く感じました。やばい!これ全然曲がらない!と焦りましたが、倒し込んでからのコントロール性というか安定性がしっかりしていて安定しているように感じました。特に高速コーナーでのカチッとレールに乗るような感覚が気持ち良かったです。 しかし特筆すべきはそのトルクの太さでした。Wが地面を蹴るように、であればXLは地面にトルクの塊を打ち付けながら加速していくようです。さらに、回転数、速度をあげても一定に保たれる振動特性。鼓動感もやり過ぎず足らなすぎす、貧相な表現ですが、俺は今ハーレー乗ってるんだ、という満足感を感じてしまいます。