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藍嘉比沙耶《outline 4》 | 関内文庫
藍嘉比沙耶は90年代の日本のアニメを引用することが多い。この時代はアニメがセル画で作られていた時代の最末期にあたる。セル画時代最末期のアニメ絵は輪郭線の硬質さと明瞭さに特徴がある。そのような形態の描写と質感表現は日本製アニメが産業として成熟していく過程で定型化していった表現であるが、藍嘉比にとっては造形表現受容の原体験でもある。そのようなアニメキャラクターの絵に対して自らが抱く心理的な形象を表現す