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いま×薩摩vol.4 | 明治維新と鹿児島みて歩き
勇気をくれた西郷どん 私は高校時代、体調があまり優れず周りの友人達と同じように勉学等が出来ずに悔しい思いをしていました。その時に自分が今、出来ることは何んだろう?と考えた結果が、父親の本棚にある難しそうな書物を読破することでした。西郷隆盛人間学や言志四録、西郷南洲翁遺訓、日新公いろは歌等、難しそうな漢字が並ぶ本を何度も繰り返し読み進めていました。初めは難しい漢字に苦戦しながらも読み進めているうちに面白くなってきて、西郷さんのことや自分が生まれ育った鹿児島のことが大好きになりました。西郷さんの言葉で「人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人をとがめず、わが誠の足らざることを尋ぬべし」という言葉があります。周りに遅れを感じていた私はこの言葉に励ましと勇気を貰ったことも大きく、鹿児島に恩返ししていきたい!と強く決心したものです。その想いがいつしか天に届いたのか、2015年7月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に構成される鹿児島の史跡を四大学の学生で盛り上げている若手会の代表を1年間務めさせていただきました。初めは分からないことが多く、四苦八苦してしまい、辞めたいと思ったこともありますが周りの方々からのサポートにも恵まれ、西郷さんのあの言葉がずっと自分の心と頭の中にあったため最後まで務めることが出来たのだと思います。2018年は明治維新150年を迎え、大河ドラマ「西郷どん」も始まります。世界中の人達が西郷さんのファンになり、優しさと思いやりを持ち、自分を信じて強く生きていくきっかけになることを願います。