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IoTは何がスゴイのか
ここ数年、IoTという言葉をよく聞きます。 Internet of Things、モノのインターネットと直訳され、つまりなんでもインターネットに繋げて、 離れた場所から状態を見たり、遠隔操作してしまおう、というものです。 再エネ業界にも取り入れられています。 代表的なものは、発電所の状態を確認するサービスです。 野立てや、所有するマンションの屋根など、普段いる場所から離れた発電所の状態を監視します。 どれだけ発電できているか。パネルやパワコンなどの機器に異常がないか。 そういったことがインターネットでわかるようになります。 また、設定を遠隔操作できるパワーコンディショナー、チャージコントローラーなども普及しています。 もちろん、現地に監視員がいて、そのつど計ったり操作したりしているわけではありません。 このような技術がIoTと騒がれていますが、何がそんなに革新的だったのでしょうか。 元々、太陽光発電の監視は、いわゆる機械制御や組み込みコンピューターの領域で行われていました。 図の「コンピューター」には、シーケンサー(PLC)やマイコンが使われることが多いです。 電流計、電圧計、パワコン、表示モニターと、その機器に合わせた効率的な言葉でやりとりをしています。 上の図の丸い吹き出しの、エラー番号、電流値、電圧値、文字、これらは全て、 別の言葉でコンピューターとやりとりしているイメージです。 電気は人間の言葉を喋れません。文字も送れません。1と0、onとoffの二つだけです。 「1」「2」「3」「a」「b」「c」などの文字を伝えるには、 例えば、8回続けてonとoffのパターンを送ったときに、何番目と何番目がonのときを「a」とする、 という定義をして、データを送ります。 素早くたくさんのデータを送りたいときには、例えば、ケーブルを8本繋いで同時にonもしくはoffを送り、 何番目と何番目がonのときを「a」とする、という定義をします。 こういった定義が、コンピューターの言葉です。