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へしこが大好きになりました
土曜日、大津パルコまで散歩する。パルコの一階では週末催し物をしているときがある。今回もそうだった。どうやら敦賀までJR湖西線・北陸本線が直流化開業したのを機に「食・祭・海・道・若狭路」をやっていたようだ。 ぶらぶらと特産物を眺める。「へしこ」に目がいく。ちなみに私は鯖には目がない。大好物。鯖の棒寿司ならイ○ンのものでも思わず買ってしまう(だからイ○ンの棒寿司はいけないと言っているのではない)。ところが、へしこは今まで一度も食べたことがなかった。 というわけで、1,680円のへしこを本日食す。うまい。塩辛い。酒の肴とお茶漬けに絶品。焼酎とごはんがどんどんすすみそうだ。酒とご飯すすむということは太るを意味する。この歳になるとカロリーを消費できないからまずい。がまんがまん。 それにしても、直流化開業というのは敦賀市からすれば悲願だったのだろうか。というのも、長浜市は1991年にJRが直流化した。以来、大阪・京都・愛知から観光客が激増し、年間300万人が訪れるそうである。その経済効果は、直流化以前が150億円、以後は400〜450億円になったと何かで読んだ。3倍。人口も増加しているらしい。 敦賀市は長浜市の成功をモデルにしたいそうだ。ただ、駅前に観光スポットがある長浜市に比べ、敦賀市は観光スポットが散在しているらしい。それが課題。実際、商店街のシャッター通りをこれみよがしに編集して流している映像を視て閉口した。 市の当事者の方々にとったら切実だろうからぜひ成功してほしいと願う。その一方で、もう少し違う切り口もと無責任に願う。300万人が訪れる観光地もいいだろうけど、観光地にもいろいろとあると思う。ロングステイ型も一考だと思う。散在しているなら輸送手段を公共事業で確保するのではなく、農業体験民家宿泊とか夏の日本海1ヶ月滞在生活とか期待したい(ってすでにあるのかな?)。 な〜にも手を付けられていない土地自体が観光地になることもあるだろう。鶴瓶の家族で乾杯を視ていれば不思議な感覚に襲われる。棚田がパンされるだけで魅力的に映るのはなぜか。観ているのではない、心がそう感じる。 旅行だから特別なものを観るのもよいけど、旅行だからこそ田舎を思う存分「感じる」方策はないものか。観光する私は「田舎を感じる仕方」を知らない。だから素直に教えてほしいと思う。目に見える建物もすばらしいが、身体で感じる時間軸も教わりたい。 それにしてもわが家から9:56発に乗車すれば11:14に敦賀に到着する。やはり乗り換えなしで行ける便利さになびくあたり現代人の宿命か。すごいなぁ、直流化って。あっ、そうそうJR敦賀駅にはイコカで行けないのですね。ご注意を。 京阪神からの「新快速」の乗り入れが21日に始まったJR北陸線敦賀駅(福井県敦賀市)で、切符なしで乗り降りできるJR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」が使えず、改札で現金支払いする乗客が出ている。京阪神近郊の滋賀県までと福井県では運賃計算方法が異なり、イコカ対応のシステムが導入されていないため。乗り入れ開始後2日間では、イコカで乗車した京阪神からの乗客約40人が敦賀駅で現金精算したという。