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3分間スピーチ -上級編-
初級編、中級編のアクセスログをヲチしていると感慨深い。Yahoo!Japanで検索表示結果1,2位になるとアクセスとホストの数が激増することをまざまざと見せつけられた今日この頃。「上級編はいつになったらアップするの?」というお叱り、もとい励まし!?のお問い合わせもいただき、ようやく重い腰をあげようかと。ということで、上級編。 おさらいの図。 上級編のポイントは3つ。前提は話し手と聞き手の相互が顔見知りか少しでも気心が知れているような環境。たとえば会社の朝礼。理由は、超級編を作ったから(笑) 時間: 3分30秒を体感する テーマ: 心をゆさぶる 表現: 自然 1. 時間: 3分30秒を体感する 初級編と中級編をご覧になったユーザーからは突っ込まれそう。今度は時間オーバーかよって。「3分30秒でスピーチできる分量を3分で伝えて下さい」ということですね。 単純計算、400字×3=1,200字のところ、+200字の1,400字程度。このボリューム。200字余計にスピーチができるから、余計な200字を有意義に使ってラストに深みをもたせる。じゃ、どうすれば? 話し言葉を置換する 滑舌のよい早口を身につける 話し言葉を置換する お手軽な方法は専門用語の使用かな。ただし、最初に前提した環境でないと有効に機能しないかと。あとは、四文字熟語や比喩表現など書き言葉に置換する。これも多用しすぎると、堅い印象を持たれてしまう。何より意味が伝わらない。「稚拙な文章」と言ったら理解できるけど、「生硬な文章」と言うとね、どうでしょう?! 滑舌のよい早口を身につける とても難しい(と思う)。早口の人が聡明な印象を持たれる(といわれる)のは、「単なる早口じゃなく、相手が理解できる滑舌のよさ」を意味しているかと。独断と偏見。「滑舌がよい」の裏側を愚考。 スピーチしながら次に口にする単語やフレーズ、文章構成を先行してイメージ(言いかえれば、頭のなかで一歩先をスピーチしている)。 結論→理由、賛成・反対→理由、などロジカルなスピーチ 聞き手が知りたいことを先へ先へ持ってきて飽きさせない 縮めて「生まれた30秒」が「心をゆさぶる」で重宝される。 2. テーマ: 心をゆさぶる 中級までは「結論」を伝えきるほうに注力していた。いわば話し手から聞き手への一方通行。上級は結論を伝えるだけならマズイ。+α「心をゆさぶる」、いわば双方向。「へぇ〜」と聞き手を頷かせたり、「なるほどなぁ」と感じ入らせるのは中級、そこから一歩進めて、感嘆の声をあげるように唸らせる。 他には、「ヨシ、私も明日からスピーチの内容を心がけよう」とか、「なぜ、あんな結論になったんだろう、もっと聞いてみたい。私もあんなふうになりたい」といった感じかなぁ。わかりにくい例えでスミマセン。 行動を起こさせるキッカケ、「心の琴線に触れる」ラスト。結論の内容はさることながら以下二つの要素が必要かと。 臨場感のある緩急をつけたスピーチ 躍動感のあるラスト30秒-1分へのスピーチ 臨場感のある緩急をつけたスピーチ 前提の環境の場合、傾聴している聞き手は予測をたてたり、聞きながらロジックを構築しようとする。そのことを話し手はふまえた上でスピーチしないと、聞き手は迷子になる。最初の1分間の「導入」や「意見展開」で、背景をはしょりすぎたり、起承転結の「転」の部分で奇をてらいすぎたりするのは、危険信号。 時には少しゆっくり話し、聞き手に整理する瞬間を提供したり、早口で話して牽引、考えるスキをあたえず圧倒するのもアリ。3速から5速へ一気にシフトチェンジしたり、3速へもどしたり。 躍動感のあるラスト30秒-1分へのスピーチ 2分すぎたあたり(2分15秒あたりぐらい)から、緩急つけてきたスピーチを一定の速度へ。というのは、この時点で聞き手をグイグイ引き込んでいるので、ラストを堪能してもらため。話す速度は、一定でも抑揚や力強さがある。 難しいなぁ、私の赤貧な語彙力では伝えられない。もどかしい。 【閑話休題 】:突然だけど、「笑い」についてふれたいかと。心をゆさぶるスピーチには、時に、笑いも必要じゃないかって。ここでの「笑い」って、故意に笑わせてようとしたり、爆笑を誘うものじゃない。で、スピーチに必要な笑いって、聞き手が想定しているテキストに対して、話し手がわずかにズラしたときに生じる軽妙な空間への反応かなぁって思う。むずかしいけど、そんなトークもできれば、スピーチに幅ができるんでは。 3. 表現(体): 自然 文字どおり自然体。いちばん難しい。卑近な例を引いて申し訳ないけど、3分間の朝の座禅を数年間続けていた。 このとき、眼を開くでも閉じるでもない、まどろむように、何も考えない状態ってとても難しいなぁって実感。自然体というのは、ボディランゲージも、自然にでき、必要がなければ、体を動かさない。3分間のすべての一挙手一投足が流れに身をまかせるような。 ...