blog.philosophia-style.com
なぜ考えれば考えるほどリスクばかり気になるのか
先日配信した音声では、なぜ考えれば考えるほど 僕らはマイナスのことばかり考えてしまうのか、 という話をしました。 その答えは、マイナスのことは具体的かつ実感の 湧くものがイメージできるけど、プラスのことは 抽象的で実感の湧かないことしかイメージできないから、 というものでしたね。 ここから実はさらに突っ込んで考えることが できます。 なぜマイナスのことは具体的かつ実感の湧くものが イメージできるのか。 この問いも何気に重要です。 ちょっと自分で考えてみてください。 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・まだ考えてないでしょ? 悪いことは言わないから、ちゃんと考えなさい(笑) ・・・ ・・・ ・・・ ・・・そろそろ答えを言いますが、考えてから ここから先は読んでくださいね。 なぜマイナスのことは簡単にイメージできるのか。 それは悪いことにはあまりバリエーションが ないからです。 死ぬ、ケガをする、物を失う、関係が悪くなる、 お金を失う、大切な人を失う、病気になる・・・ 悪いことなんて大体こんなもんでしょ? もちろんこれを具体化すればいっぱいありますが、 今の自分に何が起こりうるかは、ここから演繹的に 導けるんです。 例えば持ってないものは絶対に失わないワケ ですから、何を失いうるかは誰でも簡単に 想像できます。 100万円を持っていない人が100万円を 失うことは不可能だということです。 関係だって、既に関係のある人としか関係は 悪化しません。 どこぞの知らない人との関係が悪化するとか、 もはや意味が分からない。 つまり、悪いことは今の自分の想定内に 収まるようになっているのです。 でもプラスのこと、善いことっていうのは、 往々にして僕らにとって「ありえないこと」が 起こります。 抽象的な項目としてはマイナスの逆で 生き返る、ケガがよくなる、健康になる、 凄いものを手に入れる、関係が良くなる、 お金を得る、大切な人を得る、という風に なりますが、これ、具体化が難しいです。 どうやって生き返るのか。 どうやって病気が治るのか。 どうやって大切な人を得るのか。 そんなことを今の自分から演繹的に導くことは できません。 なぜできないのか。