blog.philosophia-style.com
セルフリサーチの実践
もう3週間以上前のことになりますが、このメルマガで 『自分を知るためのリサーチ』という話をしました。 コミュニケーションの肝とも言えるリサーチ能力は 自己分析にも使えるし、自分のことを知らないと人生は ギャンブルになっちゃいますよ、と。 そういう話をしたワケですが、自分を知るためには 1.複数の視点 2.コア という2つの要素が重要になってきます。 複数の視点から光を当てることによってコアというものが 浮き彫りになってくる。 そういう感じです。 「視点を増やせ」というのはどの業界どのジャンルでも よく耳にすることですが、僕が知るかぎり視点を増やす方法は 1つしかありません。 それは、新しいことをする、ってことです。 小さなことでも大きなことでも何でも構わないので、 自分が見たことのないものを見たり、聞いたことにないものを 聞いたり、触れたもののないものに触れたり、行ったことの ないところに行ったり、話したことのない人と話したり、 学んだことのないものを学んだりすることで視点は増えて いきます。 今から5年程前に僕はこんなことを言ったことがあります。 「美容師が髪を切る、パン屋がパンを焼く、占い師が占いをする、 小説家が小説を書く。そういった生き方はもう古いということです。 今は美容師がパンを焼き、パン屋が占いをし、占い師が小説を書き、 小説家が髪を切る、というこれぐらいの自由さが求められています」 僕も当時はこの言葉の意味を浅くしか理解していなかったですが、 ここで言っている自由さというのが視点の数です。 パン屋がパンを作るのは当たり前だし、大工が家を建てるのも 当たり前です。 でもパン屋がフランスパンみたいな硬いパンを焼いて、 それを建材にして大きな家を建てたら面白いと思いませんか? それとか、密度が高くて硬いパン(ドイツパンみたいなやつ)を 焼いて、それを鉋(かんな)で削ったヤツにチーズを乗っけて 食べたら面白い食感が得られそうじゃないですか? これを思いついたり実行したりするにはパン屋であっても 大工の知識や視点が必要になります。 つまりパン屋という固定概念に縛られない自由さが必要とされる ということです。 このパン屋を自分に置き換えてみてください。 多くの人は自分というものを固定した視点からしか見ることが できません。