adolf45d.com
『沈黙』ー映画評 | MASSIVE BLEEDING MASSACRE xxx.ver
昨日は有休だったので一日中ドライブしつつ、駐車場の安い場所にとめては映画を観た。DVDで映画を観ると集中が続かないが、映画館だとなんとかまだ持つ。昨日は話題の『沈黙』と『虐殺器官』を観た。たまには映画の話もしないとな、ここ映画ブログだし←? と尻に火がついたわけである。 『沈黙』はマーティン・スコセッシ監督作品で、江戸時代の踏み絵の話、ということで鳴り物入りだった。各所でも話題になり、その悲惨な世界観を堪能したいと思い観た。 遠藤周作の原作ということなんだが、おれは読んだことないんで映画の感想しか書けないが、これはなかなか壮絶な話だ。 中世日本のキリスト教弾圧の一端を描いた作品。「これは〜〜を試される踏み絵的作品だ」なんて陳腐なキャッチコピーであったり、巨人ファンが阪神の応援席に紛れ込んだ時などに「隠れキリシタンになった気分だわん」とか、日常でもそういう言い方することもあるだろう(そんな言い方しねえか、、)。島原の乱など学校でもお勉強するけど、その残虐さ、血生臭さまでは教わらない。事実と年号を淡々と覚えるだけ。まるっきりつまらない歴史教育のせいで日本人は自分の国の歴史でさえ満足に知らない。おれもよく知らない。最近は20世紀前半のヨーロッパの歴史のほうがよほど詳しくなってしまっている。 ただ、日本人の場合、漫画やドラマでその当時の歴史の空気や質感を知ることが多いように思う。おれの場合は残酷時代劇『カムイ伝』で当時のキリスト教弾圧の過酷さを学んだ。