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結晶塗装 - Inside JUN Auto Mechanic
皆さんこんにちは。メカニックの畑仲です。 今日は先日入庫していた懐かしのS110のお話です。昭和のシルビアですね。FJ20DEが載っている当時としては憧れの車でした。20年以上もお付き合いしていただいているオーナー様なのですが、今回タイミングチェーンが切れるというかなりな重症でお預かりしていました。 FJ20と言えばカムカバーやインマニの結晶塗装ですね。当時のハイパフォーマンスエンジンにはお約束で高級感を醸し出していました。現在でもインプレッサのインマニとか、ホンダのカムカバーとか、各メーカー限定車のカムカバーとかに使われてます。しかし30年以上も経ってしまうと・・・・。 こんな状態です。ちょっと触るとボロボロと剥がれてきます。もともと、結晶塗装って下地に密着していないので剥がれやすいんです。また、汚れた手で触ると指の跡がついてシミになってしまったり。エンジンルームを洗浄したりしたら一発で剥がれてしまいます。この状態だとエアーブローしただけで剥がれますね。気を使います。 オーナー様に結晶塗装を依頼されたのですが、またこんな感じになってしまうので、艶消しで通常の塗装を提案しました。こんな感じです。 けっこういけてるでしょ? 赤の艶消し塗装でボディと同じ塗料なので耐久性もあります。ただ、この車の場合はアルミの浮き文字を削っていますのでこの部分の角がやっぱり剥がれ易くなります。 エンジン搭載して、納車になりました。オーナー様には喜んでいただけました。