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LSD組み付け、その2 - Inside JUN Auto Mechanic
昨日に引き続き、GRBにLSDを装着してみます。 今日は「リアデフ」です。 装着するのはやはり「クスコ タイプRS」です。 ここでも大事なのは「歯当たり」と「バックラッシュ」。 これがうまくいってないと、異音の発生、最悪はギアの破損につながります。 バックラッシュの調整は、デフ横のベアリングを受ける「リテーナー」といわれる部分にある「シム」で調整します。 数枚のシムの厚さを変えて、ドライブギアとドリブンギアの隙間を調整して最適なバックラッシュにします。 さて、バックラッシュとは? 今さらながらに説明しますと・・・・ バックラッシュ(Backlash) 機械に用いられる送りねじ、歯車などの互いにはまりあって運動する機械要素において、運動方向に意図して設けられた隙間のこと。 ・・・・・・わかりにくい。 要するに、「すき間」とか、「ガタ」、「クリアランス」と考えてもらえればいいでしょうか。 通常のギアとギアの間にはすき間がないと重くて回らなくなってしまいます。 デフの種類ごとにバックラッシュの基準値があるので、ちゃんと調整します。 基準値から外れてしまった場合はシムの厚さを変えなくてはならないので、 違う厚さのシムを手配して、 部品が来たら組み付けて、 もう1度バックラッシュを確認して、 まだ基準値内に入らないからもう1回シムを注文して・・・・ いやいや、 こんな事やってたらいつまで経ってもデフが組み立ちません。 なので、何種類ものシムを用意しておく必要があります。 当然ながら、メーカーや車種によって使用するシムは違うので、 たくさんのシムを在庫しなくてはなりませんね。 それこそ、「売るほど」持っていますよ、シム。